うつとセカンド療法
そう・うつ病の70%は足が原因となる自律神経失調症
そう・うつ病の原因は不明とされている中で、「人間関係のストレス」「仕事量のストレス」「精神的ストレス」など様々な要因で起こると言われていますが、もう一つの重要な原因となる「足と首とうつ」の関係を見落としているのです。
頭の重さは、体重の約10%と言われています。この重い頭部を絶妙なコントロールで支え、重力とのバランス(調和)を保っているのです。地球上の構造物を破壊する最大のエネルギーは、重力により過剰な衝撃波とねじれ波なのです。繰り返し説明しているように、その重力とのバランスを最も多くコントロールしているところが、足裏の機能なのです。
その足裏に不安定があると、歩く度に地面からの「過剰な衝撃波(たて揺れ)とねじれ波(横揺れ)が、脊椎の最上部にあたる頭部と頚椎の接続部に繰り返され、この部分に変形や微細な疲労骨折が起こり、液状のカルシウムや脳脊髄液が漏れて周りにある自律神経を誤作動させてしまうのです。うつ病の70%は、これが原因になっているのです。
症状も自律神経失調症のように、「交感神経の働きが優位(ギヤの前進の状態)になると、精神が高ぶったそう症状」と、逆に「副交感神経の働きが優位(ギヤのバックの状態)になると、精神の落ち込んだうつ症状」とに分かれ、感情の浮き沈みが激しい気分障害なのです。そう・うつ病は、元気だと思っていたら急に落ち込んでしまったり、逆に人に会うのも辛かったのが急に明るく振舞ってしまうなどを、数日から数ヶ月あるいは年単位で繰り返します。
そう病の状態
1.爽快な気分になり、自信過剰で楽天的な面もあるが、傲慢で他人の言うことを聞かず一方的に自慢話をする。また、急にイライラしたり、怒りっぽくなる。
2.次から次へと考えが浮かぶが、言っていることが飛躍しすぎたり、誇大妄想的で話がまとまっていない。支離滅裂。
3.行動的で良くしゃべるが、軽率で不適切な言動が目立ち、多くの人から嫌われている。
4.自分を大きく見せようと金持ちぶったり、有名人や社会的地位のある人を友人とか親しい知り合いのように言う。
5.体力もあり疲れ知らずで、いろんなところに顔を出したり、いろんな事業に手を出すが、集中できず意欲がすぐ切れてしまい長続きしない。
うつ病の状態
1.自分で思い当たる症状として、やる気が起こらない。何をしても楽しく感じられない。好きなこともやりたくない。気持ちがひどく落ち込んだり、無意識に悲しくなったり自殺を考えたりする。
2.体に感じる症状として、睡眠障害や頭痛肩凝り、食欲の減退、食事を作ることもできない。腹部の不快感、便秘など自律神経失調症状が5つ以上ある。
3.態度にでる症状として、顔の表情が一定で暗い。脳梗塞に伴うようなひどいうつでは、行動が鈍い。
うつの原因を整理すると、次のようになります。
1.先天的「遺伝性を含める」 10%
2.後天的「病気や事故など」 10%
3.生活環境「精神的、肉体的な条件」 10%
4.足と首「自律神経失調症を伴う」 70%
常識的に1.~4.が同時に起こることはないので、うつの80%は「足と自律神経失調症が関係している」と考えていますが、日常の生活環境条件によってその割合が変わることも考慮して判断しなければなりません。
治療法は専門医による抗うつ薬や精神療法がありますが、早期の治療が必要です。専門医以外による軽いうつの治療法として、自然治癒力を高めるセカンド療法が効果的です。
うつに対する<セカンド療法>
1.足裏から全身のバランスを整えて、自然治癒力を発揮させる。
2.足裏に免震機能を施した上で、足裏から全身の血行促進を図り、自然治癒力を発揮させる。
3.足裏のバランスを整えてからの正しいウォーキングや軽い筋肉トレーニング、ドックブレス呼吸法(犬のような早い呼吸法)などで、脳の神経細胞を活性化させる。太陽の日差しを浴びながらの適度な運動は、自律神経失調症状やうつ症状を軽減させるということが医学的にも知られています。
※ひざは伸ばしきらず、軽く上げて歩く。
※今後もうつについての情報提供をしていきます。
10方向の診断
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