「頭痛」のほとんどは悪い足が原因だった

指上げ歩きと外反母趾 外反母趾をはじめ、足の痛みで訪れた患者さん約4000人に聞いた結果、その約30%に首や肩の凝りと共に頭痛があるという回答がありました。男性の5倍近くになります。

これは女性に外反母趾や指上げ足、扁平足など足裏の不安定が多いということと一致します。
しかし、問題なのは現代医学において、頭痛の原因を精神的、肉体的ストレス説やホルモンバランスの乱れなどといった先入観にとらわれ、足裏から頭痛の原因を追究しないところにあるのです。これでは、いくら研究してもさほど進歩しないし、頭痛を撲滅させることなどできないと思ってしまうのです。


不安定な足裏と首の関係 確かにストレスやホルモンの乱れでも発症の要因となりますが、わずかであり根本原因ではないのです。足裏から頭痛を観察するとよく分かります。

頭痛の根本原因は、足裏の不安定を補う首の歪みにあります。その歪みに対し、歩く度に過剰な衝撃波とねじれ波が繰り返されてその歪みに伝わるため、頭蓋骨と頚椎の接続部がもろくなり変形や微細な疲労骨折を起こしてしまった結果だったのです。変形した形によってそれぞれの頭痛が分かれているのです。このことが頭痛の根本原因であり、そのほとんどを占めているのです。この事実を追求すべきです。また、現代社会は夜型への生活パターンに伴い、首への重力の負担がより一層多くなっているのも要因です。

患者さんの多くは何ヶ所もの病院を回っても納得できるようなはっきりとした説明はなく、情けない気持ちに落ち込んでしまうのです。

頭痛には、次のような3つのパターンがあります。


1. 女性に多い片頭痛

頭の片側や後頭部が脈を打つように激しく痛み、痛みが数時間から2~3日続くことがあります。この原因は、足裏の不安定による頚椎の歪みによるもので、整体をした後に足裏のバランスを整えておくと良くなります。


2. 男性に多い群発頭痛

男性に多い群発頭痛 群発頭痛とは、年に1~2回、それも急激に起こる痛みで「ガーン、ガーン」と頭が割れるような激しい痛みです。

この原因は、指上げ歩き(足指が地面に接地しない歩き方)をする男性に多く、踵に重心が片寄りすぎるため、歩く度に過剰な衝撃波を多く受け過ぎてしまうことで頚椎を変形させてしまうのです。その潜在的な変形が、ゴルフや片寄った姿勢を長時間続けた後、元の姿勢に戻す急な変化で神経を圧迫したことにあるのです。つまり、首の「ギックリ腰」版のようなものなのです。

この場合、何よりも横になって安静を保つことが必要であり、起きている時は頚椎コルセット(首らくちん)で首を安静固定しておくと、2~3週間でよくなります。


3. 男女に起こる緊張形頭痛

緊張型頭痛とは、毎日頭全体が重く特に締め付けられるように痛む症状です。何とか我慢はでき、仕事に支障をきたすほどでもなく、体を動かすと忘れることもあり、ただやたらと首や肩が凝る場合です。特に、片頭痛と緊張型頭痛が混ざっていることもあります。

原因は、猫背などの姿勢の悪さやデスクワークで頭が前に傾いた状態を続けているため、体重の10%を含める頭の重さを支える筋肉が疲労してしまい、首や肩が凝り、脳へ行くべき血液や酸素が不足してしまうことが大きな原因なのです。

このように分けても現実は複雑でありますが、いずれも足と首が悪い人に集中しているということです。

頭蓋骨と頚椎の接続部にある軟骨の変形が、回りにある自律神経の働きを狂わせ、神経の伝達物質が片寄ってしまい、それと同時に血管の拡張や逆に収縮が起こり、頭痛が起こっているのです。


頭痛に対する<セカンド療法>

このような頭痛には、足裏から全身のバランスを整える整体と、専用の靴下やシューズ、それに首を安定させるためのコルセットとの併用がかなりの効果を発揮します。

具体的には、次の通りです。

1. 重力とのバランスを整える、足裏バランス整体とテーピングまたは、専用テーピング靴下
足裏から全身のバランスを整える整体


足裏バランステーピング
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足裏のバランスが
整った足に

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3本指テーピング靴下
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2.過剰な衝撃波やねじれ波を防ぐ、人工筋肉素材の免震インソールまたは、専用免震シューズ


免震インソール
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足から伝わる全身への
衝撃をやわらげます

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免震機能付きシューズ
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「衝撃とねじれ」を吸収し無力化する厚型免震インソール入り

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3.頚椎のコルセットで首の安静固定を図り、炎症を抑え、変形した骨を吸収させる。

頚椎コルセット(首らくちん)は、簡易型でカバンにも入り持ち運びもできるので、パソコンを長時間行うときなど必要に応じて使用することが可能です。基本的には、「昼間使用して、夜就寝時は外す」という使用法です。横になることで重力の負担が首にかからない夜の就寝時は必要ないのです。

1、2、3はセカンド療法の中に取り入れることが重要です。


首らくちん
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頭の重さを支えて
首をやさしく保護します

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