重力の負担によるストレスとは

薬への盲信と錯覚

医学の急激な進歩によって現代医学は万能であり、薬はどんな病気にも効くと錯覚したり、盲信しすぎています。

確かに、薬は結核・コレラ・チフス・赤痢に代表されるような病原菌に対しては万能でした。しかし、今激増している首の異常に加え、内面のストレスからくるうつやパニック症・自律神経失調症・頭痛などに対しては、薬に頼った治療を行っても、思ったような効果は得られず、今限界に達しているのです。たとえ、これにカウンセリングや生活習慣の指導を含めたとしても、その効果はそれが最大なものであったとしてもせいぜい30%ぐらいです。しかもこれは対処療法なので一次的に症状を抑えることができても根本療法ではないのです。

これに、外面からのストレスを解消するフットケア整体(セカンド療法)を取り入れ、重力との調和を図ることです。


ストレスには外面からと内面からとがある

外面からのストレスとなる過剰な重力の負担、そのメカニズムは足裏の不安定が首を変形させ、変形した首が自律神経を誤作動させる、これに内面からのストレスとなる心の問題や人間関係が加わることによって、自律神経失調症が更に悪化してしまっているのです。 その結果、うつやパニック症などそれぞれの症状となるわけです。

●外面からのストレスとは、重力とのアンバランスであり、これが通常時80%のストレスと考えます。

●内面からのストレスとは、心の問題・人間関係・仕事のことです。これが通常時20%のストレスとなっていると考えているのですが、その時々の状況や生活環境条件によってこの割合が変動しているのです。

本当の原因が分かったわけですから、今行っている医師の治療法に加え、もうひとつの治療法である足裏から全身のバランスを整え、重力によるストレスを軽減するという「フットケア整体」、これをセカンド療法として取り入れる事が原因療法であり根本療法なのです。


昔にくらべ、ストレスが増大している理由

疲れた女性のイメージイラスト 民間調査でもストレスの増大を指摘しています。
ロート製薬は、薬局に更年期障害やイライラ感・うつ状態・気分の落ち込み・精神的症状などで相談に訪れる女性の若年化が進んでいて、その数も増大しているとの調査結果を発表しています。

社会進出した女性のイメージイラスト その大きな原因として、ストレスの増大を指摘しています。具体的には女性の社会進出や不規則な食事・夜型への生活シフトなどを上げています。女性の社会進出や個人主義的な考えも、心の問題や人間関係・仕事のストレスを引き起こしています。
しかし、一番大きなストレスとなっているのは、重力の負担によるストレスなのです。今までこの事が分かっていなかったのです。

それは、女性の社会進出と夜型への生活シフトに伴う、重力の負担です。つまり、「起きている時間」「仕事をしている時間」「立っている時間」が昔より増え、その分だけ重力の負担が首や関節にかかっているということです。逆から言うと、横になっている時間が少なくなったという事で理解できると思います。
答えとして歩行時、足裏の不安定から発生するストレスと、もうひとつ生活環境の変化が重力の負担によるストレスの増大になっているのです。
この裏づけとして、足裏が安定し重力との調和がうまく保たれている人は、首も安定している為、同じストレスを受けても自律神経失調症にはならないのです。


今まで気づかなかった重力の負担によるストレスとは

人間は日々の行動の中で常に重力とのバランスを効率的に保とうとしています。その重力とのバランスを一番多くコントロールしている所が足裏の機能なのです。

足裏に外反母趾や指上げ足(浮指)・扁平足があると、足裏が不安定になり、それを補おうとして首に歪みが起こります。その歪んだ所へ歩く度に発生する過剰な衝撃波やねじれ波が繰り返され、歪みの大きな所から骨の変形や微細な疲労骨折が起こってしまいます。
それが、頚椎と頭蓋骨の接続部にある自律神経を圧迫したり、刺激する為、自律神経が誤作動して様々な症状となっているのです。
ここに今まで誰も気づかなかった、もうひとつの原因が隠れていたのです。

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