テーピングをした後のケアと注意点

このテーピング法は外反母趾、指上げ足(浮指)・扁平足以外にも足裏から全身のバランスを整えることも目的にしているので、症状や目的によって長時間貼らなければならない場合があります。皮膚を適度に休め、またかぶれを防ぐためにも、3~4日に一度張り替える必要があります。
テーピング後のアフターケア

テーピングをした後のケアとして次の項目を行って下さい。

(1)「痛みのない場合のテーピング法」を行った人は、そのままお風呂に足を入れることができますが、温まっている間は足をお風呂のふちに出して、温まり過ぎて足に汗をかかないようにして下さい。出てからはよく拭きとってからドライヤーで乾かしておいて下さい。


お風呂に入る際の注意点お風呂上がりのケア


(2)「痛みのある場合のテーピング法」を行った人は、ビニール袋等をかぶせテーピングがぬれないようにして下さい。痛みは通常片方だけに起こるので、反対側は痛みのない場合のテーピングをして下さい。

(3)皮膚は個人差がかなりありますが、通常3~4日ごとに貼り替えます。テープを外すときはお風呂の湯でよく温めてから剥がすと簡単に外せます。
そして、1日皮膚を休めてから次の日また貼るというパターンを繰り返してください。

(4)テープは3~4日貼って1日休むを繰り返すわけですが、その休んでいる間は、家に居る時は専用サポーター、出かけるときはテーピング機能が靴下に編みこんである3本指タイプのテーピング靴下を併用すると効果的です。


家に居る時は専用サポーター出かける時はテーピング靴下


(5)テーピングを貼る時間がない、難しいと思われる方は家に居る時は専用サポーター、出かけるときは3本指タイプのテーピング靴下、更に靴の中に人工筋肉素材の免震インソールを入れて併用することをお勧めします。または、専用オリジナルの免震シューズもお勧めです。


足裏バランステーピング
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足裏のバランスが
整った足に

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3本指テーピング靴下
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免震インソール
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足から伝わる全身への
衝撃をやわらげます

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免震機能付きシューズ
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「衝撃とねじれ」を吸収し無力化する厚型免震インソール入り

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詳しくは、笠原 巖著「自分で治す外反母趾」(フットワーク出版社)をご参考にして下さい。 更に、詳しい貼り方はDVD「過労性構造体医学 実技集」(医道の日本社)もあります。 また、毎月、テーピング講習会も行っていますので、お気楽にご参加下さい。
どうしてもわからない場合は、カサハラフットケア整体院にて一度施術を受けられることをお勧めします。



足首へのサラシ法手順

足首へのサラシ法手順


●足裏バランステーピングを行う場合は、先にテーピングを巻いてからサラシ法を行います。

●また、テーピングの代わりに「3本指テーピング靴下」をご使用される場合は、先にサラシ法を行い、その上から靴下をお履きください。

●サラシ法の代わりに、「ヒールロック足首サポーター」を用いる場合で、「3本指テーピング靴下」を履かれる際は、靴下を履いてから足首サポーターをつけてください。

●サラシ法は上手く巻けると一番サポート力があるため、かなり痛みがある場合はサラシ法をお勧めします。また、上手く巻けない場合はサラシを巻いた上から、足首サポーターを用いられるとよりしっかりサポートできます。

●巻き方が分からない場合は、カサハラフットケア整体院にて一度施術を受けられることをお勧めします。