つらい自律神経失調症は足と首から治す
笠原 巖著/主婦と生活社出版
発売日:2007年06月01日
いま女性の足と首が危ない!
慢性痛、頭痛、肩こり、うつ、めまい・・・足裏の異常が首を冒し、自律神経失調症を起こしていた!
これまでの35年に及び、10万人以上の足と体の不調を関連づけてみてきた著者がおくる「自分でできる」解消法。
最近、原因不明のイライラやズキズキ、ドキドキなど自律神経の失調で悩める患者さんが急増しています。そんな患者さんが、最新の治療技術を擁する総合医療機関で診断しても、目立った原因が見つからずに心の問題とされたり、加齢による老化現象のひとつだという見立てをされてしまいます。
どこの医療機関でも治らず希望を失っている患者さんを前に、わたしはまず「絶対にあきらめてはいけません」といいます。そして、じっくりと患者さんの話を聞いて「足裏からバランスを整える治療をしていけば必ずよくなります」と言い聞かせます。
実は、本当の原因は足裏のバランスにあったのです。足裏に異常があると、身体の最上部にあたる首が大きなダメージを受けて、頸椎が損傷して自律神経に異常をきたしてしまうわけです。とにかくひとりでも多くの悩める患者さんが救われるようにと思いがこめられた一冊です。
<目次>
序 章 身体の中のイライラ、ズキズキに悩めるみなさんへ
第1章 自律神経失調症の原因はこんなところにあった
第2章 なぜイライラズキズキの慢性痛が“足裏の安定“だけで治るのか?
第3章 この痛みはこうして治せ!症状別“テーピング固”治療法
第4章 足に負担のかからない生活方法をマスターしよう