足がキレイでないと人格まで疑われる

綺麗な足の女性イメージ
一般的に街で人を見る時、最初は顔とスタイルで判断していても、最後は必ず履物や足元に目がいきます。
瞬間的に足元から全身のバランスをトータル的に見ているのですが、どんなにおしゃれをしていても、サンダルや靴がよごれていたり、似合わなかったり、またその履物から親指が曲って出っ張っている状態が分かったり、指の背の部分や小指にタコができているような足では台無しです。

足への視線はするどいものです。足の形や指先まで気を配ってこそ、始めてトータル美人となり、気品と共に安定した心の状態まで感じとれるのです。
逆に、外見から外反母趾が分かったり、足が変形しているのが分かると、人は本能的にそれが身体に悪影響を及ぼしていることを感じとり、この人はたいしたことないと判断し、幻滅してしまうのです。
悪い足が身体に悪影響を及ぼしていることを本能的に感じ取っているのです。


悪い足は肉体的にも精神的にもよくない

悪い足の一例
外反母趾や指上げ足(浮指)、タコができている人は、体の土台となる足裏が不安定になり、その不安定を首が補うため、頭痛・肩こり・めまい・腰の痛みなどを始め、自律神経失調によりイライラして怒りっぽくなっていたり、キレやすくなっていて限界にあることを足から本能的に感じ取っているのです。


様々な不調のイメージ
このように悪い足は慢性的な痛みや心のバランスまで狂わせ、顔の表情や態度までも悪くしてしまいます。いくらキレイに着飾っていても、それが潜在していることを読み取られ、結果的に人格まで疑われてしまうといっても過言ではありません。


まずは足元を明るく、そして気くばりを

健康的な女性のイメージ
足先の形がキレイだったり、履物がその人に合っていると、それだけでとても上品に見え、更には性格やスタイルまでもよく見え、健康美を連想するようになるので足というものは不思議です。
人間は土台となる足元から全身のバランス(調和)を見ます。それは誰にでも、土台からバランス(調和)を保とうとする本能が備わっているということの証拠ではないでしょうか。
人生の勝負は多くの場合、自分と他人にどれだけ気を配ることができてきたかどうかで結果がでるものです。

まず、自分を律し自分に気を配り進歩していくことが日々重要であり、また自分を大切にするなど自分に気を配れない人は、他人にも気を配ることができません。それは他人からも相手にされなくなってくるということなのです。
人生の勝負、その出発点は「気を配る」という、“まき”をくめることであり、その努力の中にこそ自分を磨くチャンスがあります。それはやがて信頼の炎で大きな幸運をつかむことになるのです。
まず自分の足元への小さな気配りから始めることも、信頼や友情を高めていくきっかけのひとつでもあるのです。