早い呼吸法(ドッグブレス)で有酸素運動を倍にして早めのダイエット

ジョギング、エアロビクス、バーベルなどハードな運動は確かに有酸素運動を高めてダイエットを効率的に行うことができますが、体への負担が多く長く続けられないのが欠点です。そこで、簡単にできる有酸素運動があります。それは、ウォーキング中や普段の歩行中に行ったり、また横になっている時でも行うことができます。
その方法とは、犬が運動の後や暑い時「ハッ、ハッ」と激しく早い呼吸をすることで体温調節をはじめ体の各機能の調整を早く正常に戻そうとする呼吸で、この方法を人間に取入れることなのです。これを「ドッグブレス」と呼び、ダイエットの中に取り入れて大きな成果を出しています。この「ドッグブレス」呼吸法は、有酸素運動となり内面から脂肪を燃やすことができるのです。

ドッグブレス呼吸法のイメージイラスト
特に、「ダイエットをやっても長続きしない」「体重や脂肪が思うように減らない」といったような場合は大きな成果が実感できます。この時、必ず数を数えながら行うことが必要です。数を数えながら行うと、脳へ酸素の供給が多くなり、自律神経が安定するからです。そのほか、不眠症、体が重くだるい、頭痛、肩こりなど調子が悪いときは仰向けになり500回位行うと、その直後から急に眠くなったり、気分をすっきりさせることができます。
酸素はそれだけ人間に必要なのです。例えば、遭難した人が助けられた時、また急病になったときに必ず酸素吸入するのも、酸素を送り基礎代謝を高めて体の活性化を図っているのです。