44、外反母趾と静脈瘤
症状
すねやふくらはぎ・大腿部の裏側に血管が浮き出てきます。
3つのタイプがあり、ひどくなると痛みが伴います。
原因
外反母趾や指上げ足(浮き指)などの足裏の異常があると、中足関節がゆるんでしまいそのゆるみをかばおうとして、立つ時歩く時にももやふくらはぎなどに力を入れてしまいます。これが繰り返されると、筋肉が疲労して硬くなり血管を圧迫し続けてしまいます。
更に不安定な足裏で長年歩いていると、腰の骨を変形させてしまいます。それとともに坐骨神経の働きが鈍って下肢への血液循環不良(うっ血)が加わります。
この2つの要因があわされると、血管への圧迫が倍増され、血管内の弁が壊れ静脈瘤となります。血管への負担が長年繰り返されたことが大きな原因です。
対処法
そのままにしておくとひどくなる場合がありますので、早めに足裏バランステープを施すか、専用3本指テーピング靴下を着用し、サラシ包帯固定を施して下さい。
→サラシ包帯固定
包帯固定が難しい場合は、足首からふくらはぎまでパワー力のあるサポーター機能が入ったタイプの3本指テーピング靴下の着用もお勧めします。
このサイトに掲載している情報は、医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
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