55、足は第2の心臓といわれるもうひとつの意味
これは、歩くことによって脚の筋肉が収縮し、心臓から遠い位置にあってうっ血しがちな脚の血流をスムーズに心臓へ送り返して、心臓の助けになるポンプのような働きをしているからです。ここまでが従来から言われてきた『足は第2の心臓』と言われている理由ですが、私はもうひとつの理由を付け加えています。
人間は4つ足から直立歩行へと進化してきたわけですが、神は2本足歩行に対し絶妙な調和、特に重力に対しバランスとハーモニーを人間に与えたのです。重力に対し思い頭を効率的に支え、脳を守り、あらゆる機能が連結し合い、助け合い、重力と調和させ、生命を維持しているのです。『足が重力と調和を保ち、全身の骨格をも安定させ、その調和が保たれた時、身体が活性化され自然治癒力も増し、さらに進化へとつながる』ということを実感できるのです。
このように足は身体のバランスを保ち、健康と美と進化に貢献している働きをしているので、私はもうひとつの『足は第2の心臓』の理由として付け加え、説明しているのです。
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医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
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