外反母趾対策

12、痛みがひどい場合は足首包帯

「痛みがひどく、歩くのがつらい」という場合は、「痛みのある」場合のテーピング法に加え、更に足関節にも包帯を巻くと、その瞬間から痛くなく歩けます。足関節に包帯を巻くことにより、痛む所への体重負担を分散できるので著しい効果があるのです。

  • 先に、「痛みのある場合のテーピング法」を巻いてから足首包帯を行います。
  • また、テーピングの代わりに「3本指テーピング靴下」をご使用される場合は、先に足首包帯を行ってからテーピング靴下をお履きください。
  • サラシを3等分に裂くと3本のサラシ包帯ができます。その1本の1/3量程を足首にしっかりと巻いていきます。
  • 更に、その上から4裂幅の包帯をしっかり巻くことで固定力が高められます。
  • 足首包帯を巻くときの注意点として、「足首をしっかり直角に曲げて巻く」ことがポイントです。そうすることで、どんなにしっかり巻いても足首を伸ばせば緩むだけの遊びが保てるのです。足首を伸ばしたまま巻くと、曲げた時に締まってしまいますのでご注意ください。
  • 足首包帯の代わりに、「ヒールロック足首サポーター」を用いることも可能です。その場合は、「テーピング法」または「3本指テーピング靴下」の上から足首サポーターをつけてください。
  • 尚、足首包帯法は上手く巻けると一番サポート力があるため、痛みがひどい場合は足首包帯法をお勧めします。また、上手く巻けない場合はサラシを1/3本位巻いた上から、足首サポーターを用いられるとよりしっかりサポートできます。
  • 巻き方が分からない場合は、カサハラフットケア整体にて一度施術を受けられることをお勧めします。

このサイトに掲載している情報は、医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
Kasahara

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