パソコン病「頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)」も首の異常が隠れている

疲れのイメージ画像 パソコンを一日中使って仕事をする人の職業病として、首の痛みをはじめ、頭痛、肩凝り、イライラ、無気力感、顔色が悪く肌が荒れている、夜突然目が覚めるなどの症状がありますが、「頚肩腕障害(けいけんわんしょうがい)」では次第に痛みが肩、肘、手首、更には背中から腰まで慢性的な痛みやだるさがはっきりと現れてきます。これを我慢した人の多くに、自律神経失調症やうつ病が見られます。


このように、自覚症状は多いのですが、X線やMRIなどの画像検査では異常を見つけることができません。頚肩腕障害と自律神経失調症との区別はあいまいですが、共通点は外反母趾、指上げ足、扁平足などがあり、それによって足裏が不安定になっており、その不安定な足裏で歩くため首を痛めているという事実です。


様々な足の症状


首と足の関係 そして、2つの違いは頚椎の傷め方、つまり変形の位置によって異なるということです。

★ 頚肩腕障害は、頚椎の変形が3、4、5、6番辺りに起こり、肩や肘、手首に行く運動神経を痛めたことが原因。

★ 自律神経失調症は、頚椎の上部、つまり頭蓋骨と頚椎の接続部にある自律神経を痛めたことが原因だと考えていますが、30%くらいの人はこの両方が原因となっているので、同じような症状が出るのです。 いずれにしても、同じ条件下でパソコンをしても、このような障害を「起こす人」と「起こさない人」に分かれます。また、キーボードをたたくのが強い弱いという問題ではなく、それより日々の悪い足による悪い歩き方で、頚椎の損傷が潜在的に90%蓄積されており、そこにパソコンなどによる長時間の同じ姿勢や腕の重さを一定の位置で支えるために、更に頚椎へ負担をかけてしまうのです。

これが残りの10%の原因となっているのです。そして、この両方の要因で100%の重症な治りにくい頚肩腕障害を起こしてしまうのです。


パソコン病<セカンド療法>

1. 低周波を足裏と首筋にかけ、その後専用マッサージ器で足裏から全身の凝りや筋、腱の拘縮をほぐします。肩や肘、手首には温熱療法も行います。 マッサージを受ける女性のイメージ画像


2. 全身がほぐれたところで、足裏から全身のバランスを整える整体を行います。その後、再び歪まないよう足裏のバランスを整えるテーピングを行い、足裏を安定させます。

足裏から全身のバランスを整える整体足裏のバランスを整えるテーピング


3. 次に何よりも重要なことは、今までどこの病院でも行われなかった頚椎への安静固定となる「首らくちん」を施すことです。頚椎の固定は、どんな治療法より効果があります。安静固定によって、拘縮した筋肉や腱、あるいは痛んだ頚椎を修復させる力、「過剰仮骨の吸収と付加骨の添加」という自然治癒力があるのです。これを取り入れるのです。 重症化した症状には、頚椎の固定や腕をつり、頚椎への負担を軽くするということを第一優先しなければ、どんな有名な病院を回ってもよくならないばかりか、時には悪化や慢性化してしまうのです。


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