疲れ易い・疲れが取れないなどの慢性疲労も「自律神経失調症」が原因
体を健康にそして安全に導いたり、また突然の危険から身を守るため、交感神経と副交感神経はいつもバランスよく保たれ、危険に備えています。
しかし、その司令塔となる自律神経のバランスを保つためのギヤが壊れ、誤作動してしまうと、どちらかの反応に片寄ってしまいます。この片寄りは、身体の各機関や臓器の働きを平均に保つ働き(恒常性)が乱れ、その乱れに対して防御反応が長く続くため、体が疲れてしまうのです。
厚生労働省が行った2000年の疫学調査で、疲れていると自覚している人は約60%に達し、その半数の人は半年以上続く慢性的な疲労を感じていると報告しています。 著しい疲労感を訴える人たちの足を調べると、やはり外反母趾、指上げ足、扁平足などの足裏の異常があり、この足裏の異常と共に自律神経失調症状があるのです。
自律神経のバランスを保ち司令塔となる視床や視床下部に誤作動が起き、交感神経が過剰に刺激されると、アドレナリンが放出され、これによって身体はいつも興奮していたり、戦っている状態になってしまいます。この状態が長く続くことによって、疲労が蓄積されていくのです。
足裏の異常は、頚椎の変形や微細な疲労骨折を引き起こし、その回りにある交感神経・副交感神経のどちらかを過剰に刺激したり、逆に無刺激になり命令がうまく伝わらない神経伝達不良に陥ったりしてしまいます。
それぞれの支配下にある各機関や臓器に神経伝達物質ホルモンが作用しなくなり、機能亢進したり、逆に低下してしまうのです。この片寄った状態に対する防御反応の1つとして、アドレナリンが過剰に放出されてしまうのです。
慢性疲労に対する<セカンド療法>
1.低周波を足裏と首筋にかけ、ホットパックを腰とアキレス腱部に当てた後、専用マッサージ器で全身の緊張感をほぐし、血行を良くすることで自然治癒力を発揮させます。
2.足裏から全身のバランスを整える整体をした後、再び歪まないよう足裏のバランスを整えるテーピングを行い、足裏から全身のバランスを整えることによって自然治癒力を発揮させます。
3.ビタミン、ミネラルなど栄養補給と、心身の癒しを行い、身体の環境条件を整えることによって、自然治癒力を発揮させます。
この3つのことを同時に行い、3ヶ月位続けるとかなり改善してきます。
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